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コラム

株式会社エンカレッジから中小企業様向けに
お役に立てる情報を紹介します。

【 営業先をAIと一緒に見つける方法 】 自社サービスは“どんな企業に売り込むべきか”をAIで調査しましょう。

いつもお世話になっております。
株式会社エンカレッジです。 

先週公開した以下のコラム:
【 生成AIツール比較表 】2025年5月版|生成AI・検索AIツール比較表を一挙公開!
https://www.encourage-sol.jp/column/form_sales/20250526_column

このメルマガでも多くの反響を頂き、「生成AI 比較表」とGoogle検索すると、上位表示されるようになりました。
生成AIの活用を検討されている方々のサポートに、少しでも貢献できれば幸いです。


✅ 今回のテーマ:「営業先をAIと一緒に見つける方法」

営業活動において、“誰に売るか”を見誤ると、いくら良いサービスでも反応は薄くなります。
「営業しても反応が薄い」「良いサービスなのに売れない」「昔は売れたのに今は売れない」・・・・・。

このような悩み、実は『ターゲット選定ミス』が原因かもしれません。

中小企業では、限られたリソースの中で成果を出すために、「誰に売るか」を明確にする事が重要です。
また、過去の成功体験に引っ張られて、誤ったターゲットに固執しているケースも多く見受けられます。 

売り込むべき相手を明確にすることが最重要。
今回は、生成AIを使って「売れる相手像」を導き出す方法をご紹介します。


✅ Step1:ChatGPTでペルソナ仮説を立てる

ChatGPTに以下のように質問してみましょう。
👉(例)弊社の場合:
「弊社の以下のサービス(1件1円の究極のプロモーション)をどんな企業に営業をかけたら良いでしょうか?
このサービスの特徴を分析して営業ターゲット先の選定を一緒に考えてください。
https://www.encourage-sol.jp/startup/index.html
👉 PDFやPPTなどの資料があれば、併せてアップロードして活用できます。 

ChatGPTは、次のような情報を提示してくれます。

・サービスの特徴と価値
・想定ターゲット企業の業種・規模・課題
・営業リスト作成のヒント
・ターゲット選定の総括

返答にズレがあれば、追加指示で調整しましょう。


✅ Step2:Deep Researchで裏付けを取る

仮説が現実とマッチしているかを確かめるために、Deep ResearchやPerplexity AIなどを活用します。
👉 例えば:
「○○と○○の業界で新規顧客開拓に苦労している具体的な詳細情報を調べて下さい。」
と検索すると、業界ごとの“リアルな課題”が可視化されます。


✅ Step3:GeminiやGrokで市場の声や記事をチェック

GoogleのGeminiや、X(旧Twitter)のGrokを活用して、業界トレンドや生の声を確認しましょう。
👉 参考記事:
【 高度なAI検索機能を使う 】xAIのGrok DeepSearchを中小企業で活用するヒント
https://www.encourage-sol.jp/column/form_sales/20250303_column 

🎯 他にも誰でも使えるChatGPT質問プロンプト例

・Web制作サービス:
 「中小企業向けWeb制作サービスの需要が高い業界は?」

・採用支援サービス:
 「今、採用に課題を感じている業界や企業規模は?」

・業務効率化ツール:
 「どの業界の中小企業が業務効率化ツールに注目している?」 

AIからの回答をもとに営業リストの精度を上げることができます。

👉 参考記事:
【 プロンプト作成 5 つのコツ  】 ChatGPT-4o を “思い通り” に動かすプロンプト・エンジニアリングとは?
https://www.encourage-sol.jp/column/form_sales/20250519_column


🧪 AIが導き出した仮説をどう検証するか?

AIの提示したターゲット層に対し、実際に営業活動を行ってみましょう。

・問い合わせフォーム経由でメッセージを配信
・業種別にURLクリック率や反応率を比較
・問い合わせ件数・質を分析

例:採用支援サービスを仮説にした営業活動では、過去と比較して3倍のクリック率を記録した事例もあります。

 


✅ まとめ:営業成果の鍵は“売る相手の見極め”にあり

営業の生産性を高めるには、「誰に売るか?」を明確にすることが最重要です。
ChatGPTやDeep Researchを使えば、勘や過去の経験だけに頼らず、データと仮説に基づいたターゲット選定ができます。

まずはAIに聞いてみる──そこから、営業の成功が始まります。

 


✅ AIツール公式リンク集(2025年5月末時点)

・ChatGPT:https://chat.openai.com
・Gemini:https://gemini.google.com/?hl=ja
・Claude:https://claude.ai/
・Perplexity AI:https://www.perplexity.ai/
・Microsoft Copilot:https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/features/bing-chat
・Microsoft 365 Copilot:https://copilot.microsoft.com/
・Grok:https://x.ai/
・Genspark:https://www.genspark.ai/
・You.com:https://you.com/


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著者紹介:堀越 基史

米国の3社のソフトウェアベンダーで営業、そして営業の部長ポジションを10年間歴任した後、株式会社エンカレッジを設立する。 日本とアメリカのカルチャーとの違いを常に意識し続けて、良い部分は取り入れると言った信念より、ミックスされた日本流の独自な営業モデルを確立させる事に成功。 特にパッケージソフトウェアの販売の経験が長く、マーケティング活動からインサイドセールスを活用した営業フォローに関してのノウハウの蓄積は大きい。

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